お好み焼き 浅草・染太郎
ちょっと前に、行きつけの居酒屋で、カウンターでたまたま隣に座った年配の男性と、ちょっとお話させていただいた。その男性、浅草の有名なお好み焼き屋・染太郎のご主人だという。実は、長年浅草に住んでいて、しょっちゅう前を通りながら、染太郎には入ったことが無く、これは一度行かなくては!と、このところ思っていた。
で、友人が浅草に来て一緒に飯でも、という話になったので、染太郎に足を運んでみた。風情があるんだかボロイんだかよく分からない(笑)店構えの暖簾をくぐり、店内へ。まずはビール・・・と、店の名前が付いている「お染焼き」、それにツマミを少々。お染焼きは店員さんに説明してもらいながら途中まで焼いてもらったのだが、あまりの手際の良さに思考のスピードがついて行けず、よく分からなかった。(笑)
お染焼きは、生地を薄く延ばした上に具や野菜、焼きそば、玉子を乗せる、広島風というか、モダン焼き風というか、そんな感じのお好み焼きだ。ちょっと焼きすぎて生地が堅くなってしまったが、うまい、美味い。
で、その次に珍しい山菜入りの「ふる里天」を注文。こちらは混ぜて焼くだけの普通のタイプだが、これが意外と言っては失礼だが、大当たり。オオバの香りが効いて、予想以上に美味かった。
スタンダードなお好み焼きからちょっと変わったものまで、色々あるようなので、再訪が楽しみである。
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