« ライブのお知らせ最新版(2008.1.24更新) | トップページ | ライブのお知らせ最新版(2008.3.1更新) »

2008/02/03

ショーロについて(コロボックリのライブ音源付き)

私が活動のメインとしている“コロボックリ”がやっているショーロ(Choro)という音楽は、今からおよそ150年ぐらい前にブラジルのリオ・デ・ジャネイロ周辺で生まれたといわれています。

ヨーロッパからの移民が持ち込んだクラシック音楽の中のポルカなど舞踊曲と、奴隷として連れてこられた黒人たちが持ち込んだアフリカのリズムが合わさって、徐々に今のような形になってきたらしい。

クラシック音楽の持つ美しさ・高貴さ・様式美、ポピュラー音楽の持つ躍動感や楽しさ、民族音楽が持つちょっぴり切なく哀愁を帯びた旋律などを併せ持つ音楽です。インストゥルメンタル(歌無しの楽器だけ)で演奏されることが多いですが、歌詞を付けて歌モノとして演奏されることもあります。

サンバやボサノヴァの源流となった古い音楽ですが、現在のブラジルでも古典芸能としてではなく、“現役のポピュラー音楽”として頻繁に演奏されています。

有名な作曲家・演奏家は、エルネスト・ナザレー、ピシンギーニャ、ジャコー・ド・バンドリン、エポカ・ジ・オウロなど。

コロボックリの鍵盤ハーモニカと7弦ギターのデュオというのは、ショーロ演奏において一般的な編成ではありません。ソロから10人以上の大編成のバンドまで様々な編成で演奏されます。バンドリン、カヴァキーニョ、7弦ギター、パンデイロといったブラジル特有の楽器、また、フルートやサックスなどの管楽器、ヴァイオリンなどの弦楽器も使用されます。

ウィキペディアの記事も参考にどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%AD

---------------------------
コロボックリのライブ音源から、“ブラジル音楽の父”と呼ばれるピシンギーニャの曲を2曲ほど、ヤマハの音楽サイト『My Sound』にアップしました。

以前は専用の再生ソフトが必要でしたが、現在はAdobe Flash Playerがインストールされていれば通常のブラウザで聴くことができます。(YouTubeが見られれば大丈夫です。)お気軽にどうぞ。

コロボックリ
長崎桜(鍵盤ハーモニカ)
山崎岳一(7弦ギター)

■曲名:Carinhoso(作曲:ピシンギーニャ)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=139227

音楽が日本よりもはるかに人々の日常に浸透している音楽大国、ブラジルにおいて、“第二の国家”と言われる名曲中の名曲です。ここではインストでの演奏ですが、歌詞も付いていて、日本語では赤面してしまってとても歌えないような熱烈なラブソングらしいです。ブラジル人ならほとんどの人が歌えるようで、コンサートでこの曲をやると、大合唱になります。


■曲名:Cochichando(作曲:ピシンギーニャ)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=189563

「Cochichando(コシシャンド)」とは「ささやき」という意味。“ブラジル音楽の父”ともいわれるピシンギーニャの曲で、ショーロのスタンダードとしてたいへん有名です。

|

« ライブのお知らせ最新版(2008.1.24更新) | トップページ | ライブのお知らせ最新版(2008.3.1更新) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78788/17935534

この記事へのトラックバック一覧です: ショーロについて(コロボックリのライブ音源付き):

« ライブのお知らせ最新版(2008.1.24更新) | トップページ | ライブのお知らせ最新版(2008.3.1更新) »