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2011/05/26

イパネマの娘のコード進行を分析しようと思たら裏コードの話になってしまった

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ボサノバの名曲と言えば「Garota de Ipanema

日本では「イパネマの娘」と呼ばれ愛されている名曲です。

そのコード進行をちょっと分析してみましょう。



この手のお話は中〜上級者の中でも理論を学びたいという人にだけ説明することで、こんなこと知らなくてもギターは弾けます。

初心者の方は怖がらなくて大丈夫です(笑)


まずはAメロ。キーは一般的なFで考えます。

F G7 Gm7 G♭7 F

Fは主和音(トニック)ですね。

G7はセカンダリードミナント。キーFのドミナントであるC7に対するドミナントです。



Gm7はサブドミナント。いわゆるツーファイブのツーにあたります。



G♭7はC7の代理和音。C7とG♭7はドミナントの要であるトライトーンが共通であるため、代理和音として使用可能。

俗に裏コードとも呼ばれます。



ベースが半音で下降するパターン、ブラジル音楽では多いですが、これはこの裏コードを使っている場合がかなりあります。



「ワンノートサンバ」

Am7 A♭7 Gm7 G♭7



これもAm D7 Gm7 C7という進行のD7とC7を裏コードに置き換えた進行です。


ベースが半音で下降するパターンは、この他にラインクリシェ

(Cm CmM7 Cm7 Cm6)

やパッシングディミニッシュの下降型

(Am A♭dim Gm G♭7 F)

などのパターンがあります。


実際はメロディとの兼ね合いで色んな技が混じるんですが、A voz do morroの進行なんかも格好良いですね。

F#m7♭5 Fm6 Em7 E♭dim Dm7 G7 CM7

なんか話がイパネマ海岸からモーホの裏山に逸れてしまいました(笑)。


レッスンでは基礎練習や楽曲練習と併せて、このような理論のお話しもしています。

お子さんはまた別ですが、大人の生徒さんには、自分が何をやっているのかを頭で理解することも上達のコツの一つですね。


カテゴリー「ギター伴奏の例 ブラジル音楽」ではボサノバ、サンバなどの伴奏を動画で紹介しています。そちらも参考にご覧下さい。
http://psansmusic.cocolog-nifty.com/blog/cat24056842/index.html


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