鉄弦アコギも持ってます〜Gibson J45
前にもこのブログで紹介したかもしれませんが、よく覚えてないので(笑)また登場。Gibson J45です。
フォークギターは何本か手に入れましたがこれといって気に入ったのが無く、当時はMartinやGibsonは高嶺の花で、とても手が届くものではありませんでした。で、Martinの廉価版であるShenandoahというブランドのギターや、Ovationなんかも購入したのですが、あんまり気に入りませんでした。
そんなある日、友人のGibson J45を弾かせてもらったところ、太くてコシのある音色に「お、これは良い!」と感激。値段を聞くと、手が出ないほどの値段でもない。いつの間にか世の中円高で、輸入ギターがお手頃価格になっていたのですね。で、さっそくお茶の水の楽器屋さんに足を運び、たぶん石橋楽器だったと思いますが、このGibson J45を購入したのでした。
詳しい方は「これってJ50じゃねーの?」と思われるでしょう。J45とJ50は構造も材質も同じで、塗装だけが違います。通常はJ45はサンバースト(こげ茶色のグラディエーション)、J50がナチュラル(木の色そのまんま)。このギター、通常ならJ50のはずなのですが、なぜかJ45のラベルが貼ってあります。酔っぱらって間違えたんでしょうか(笑)
1995年製の限定生産品らしく、ヘッドには1940年代のわずかな期間のみ書かれていた「ONLY A GIBSON IS GOOD ENOUGH」のバナーが復刻されています。ティアドロップ型のピックガードが付いていましたが、端の方がめくれ上がって来てしまったので、全部剥がしてしまいました。ジェイムス・テイラーが昔使っていたJ50みたいでしょ。
ブロンズ弦を張ると、ギブソンらしい“いなたい”音で鳴ってくれます。Martinや色々な手工ギターが手に入る現在でも、ギブソンのギターでなければ表現できない“なにか”は確実に存在します。だからこそ世界中の多くのミュージシャンに愛され続けているんでしょうねー。
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コメント
良いギターですねぇー!弾いてみたくなる?!
私も恥ずかしながら、マーチン・オーナーなんですよ。もちろん復刻モデルなんですが、OM28Vって云う奴で、2002年製なのかな。煌びやかな鈴なり音がしてくれるので、気に入ってますが活躍する場は今やありません!(爆)
学生時代は、マーチン、ギブソン、フェンダーの御三家ギター、触るものでなくガラス越しに見る物でした!(笑)御三家ギターが、今のような身近な感覚にるとは想像しませんでしたが、良い時代になりましたよね!\(^o^)/
投稿: feifei | 2011/07/05 09:53
OM28Vっていったら、OOOサイズのボディにロングスケールでしたっけ。色々使えるギターですよね。ボサノバではなかなか使う機会がないでしょうけど (^_^;; 大切になさってくださいね。
投稿: たけかず | 2011/07/05 19:45
ありがとうございます!
>OOOサイズのボディにロングスケールでしたっけ。
そうです!そうです!
OMユーザーで有名なのはポール・サイモンとかですかね。ボディの割に、やたらでっかい音が鳴るので不思議なギターですよ!「スカボロフェアー」のイントロやるとレコードみたいな音がしてくれるのが嬉しい??腕だけじゃなかったって??(笑)
投稿: feifei | 2011/07/06 10:48