こんなレッスンしてます
ギター教室へのお問い合わせの中で、
「初心者なんですが大丈夫でしょうか?」
「どんな曲を練習するのでしょうか?」
「どんな形でレッスンを進めていますか?」
「何歳ぐらいの人が多いのですか?」
などの質問を受ける事があります。
そこで、過去に習いに来ていた、あるいは現在習いに来ている生徒さんたちのレッスン内容をいくつか紹介します。
実際にこのような内容でレッスンを進めていますので、参考になればと思います。
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Iさん(30代/男性)
自分でオリジナルのCDをリリースしたり、他の楽器のレッスンにも通う中、ボサノバギターも弾けるようになりたいとやって来ました。
多忙のようで歩みは遅いのですが、地道な練習で、少しずつ進歩しています。
苦手な部分になるとリズムが途切れてしまうことがあるので、しっかりリズムに乗って弾くように指導。
グルーヴが良ければ少々間違えたってへっちゃらなのです。
【練習曲】イパネマの娘、サマーサンバ、デイ・バイ・デイ、ワンノート・サンバ
Aさん(40代/女性)
アマチュアボーカリストとしてライブやイベントなどに積極的に出演するAさん。
ボサノバの弾き語りもやりたいとやって来ました。
手が小さく、最初は指が固くてコードを押さえるのがたいへんだったのですが、押さえ方のコツや効果的な練習方法などを指導し、弾き語りでライブが出来るようになりました。
また、ボサノバだけでなくポップスも弾くようになり、他のボーカリストさんの伴奏でも頑張ってます。
【練習曲】イパネマの娘、ウ・バルキーニョ、サビア、スマイル、カントリーロード、ほか多数
Oくん(中学生/男性)
全くの初心者で、ギターを買うところから相談に乗りました。
まずは右手のピッキング、左手のフィンガリングの基礎練習からスタート。
クロマチック、スケールなど地道な基礎練習をしっかりこなし曲の練習を開始。
最初は簡単なアレンジでJ-POPの伴奏を練習しました。数曲をこなすと、ゆず、ビギン、いきものがかりなどにも挑戦。大人でも難しいバレーコード、いわゆる「Fの壁」ももうすぐ乗り越えられそうです。
【練習曲】栄光の架け橋、海の声、ありがとう、友よ〜この先もずっと〜、ほか
Tさん(50代/男性)
ラテンバンドではベースをやっていてコードなど基本的なことは理解しているので、楽曲をどんどんやっています。
ボサノバ特有のリズムやコード進行、さらに教則本には載っていないノウハウなど、すぐにバンド活動に役に立つ実践的なレッスンとなっています。
【練習曲】イパネマの娘、サマーサンバ、おいしい水、コルコヴァド、三月の水、ワンノート・サンバ、シェガ・ジ・サウダージ
Sさん(40代/男性)
若い頃に憧れたロックを弾けるようになりたいが、自己流ではどうして良いか分からず、教室にやって来ました。
まずは自己流で身に付いた右手のピッキング、左手のフィンガリングを矯正。
また、リズムを直感的に把握するのが苦手なので、楽譜に図を書き加えて、まずリズムを頭で理解し、それを弾けるように練習しました。
【練習曲】Fool For Your Loving(White Snake)、Help!、Twist and Shout(The Beatles)、Smoke on the Water(Deep Purple)、Layla(Eric Clapton)
Lちゃん(小学6年生/女性)
教室にやって来たのはまだ5年生の頃。
まずは好きな曲を題材に、ギターに慣れる、ギターを弾く習慣を付けるところからスタート。
楽曲は原曲通りに演奏するのはまだ難しいので、どの曲も簡単に弾けるようにアレンジ。
好きな曲を部分的に使って基礎的なコードなどを学んでいます。数ヶ月でバレーコードも覚え始め、姿勢も良くなって「ギターが似合う」ようになってきました。
【練習曲】地下街(ゆず)、Again (Yui)、泪のムコウ(ステレオポニー)
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このように、生徒さんの個性も色々、レッスンの内容も色々。
ここから色々な楽しい音楽が育って行ってくれれば、音楽に携わるものにとって、これほど幸せな事はありません。
下町の気さくなギター教室
山崎岳一ギター教室(東京都港区新橋/台東区蔵前)
http://psansmusic.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/2009621-0444.html
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コメント
判りやすいレッスン内容のご紹介!たけかず先生、良い先生ですね!!\(^o^)/
投稿: feifei | 2011/07/04 16:27