ギター練習法〜間違えても流れを止めない
初心者の方、いや、けっこう弾ける方でも、間違えたり弾き損ねた時に、ちょっと戻って改めて弾き始める人が多いですが、これはやっちゃいけない練習方法なのです。
夏がくれば思い出す〜遥かな尾瀬〜遠い空〜♪
これを間違えて
夏がくればお×× あ、いけね、思い出す〜
みたいな弾き方、これはNGなのです。
間違えても
夏がくればお×××す〜遥かな〜
みたいに、頭の中で曲の流れを途切れさせないようにして、戻れるところで戻る。
NGの方法で練習していると、実際にライブで間違えた時にも曲の流れから落っこちてしまって、曲全体が転けてしまったり、どこをやっているのか分からなくなったりしちゃいます。
分かりやすく数字で書くと
123××、3456789 ←これはNG
123××6789 ←こちらがGood
で、××のところがうまく弾けなかったら、1〜9全体を弾けるテンポまで落として繰り返し練習します。弾ける所は速く弾いて、苦手な所はゆっくり弾くっていう練習方法だと、リズムに悪い癖がついてしまいます。全体をゆっくりしっかり弾けるようにして、それから全体を徐々にテンポアップしてゆくのが良いでしょう。部分練習をするにしても、例えば5小節目〜8小節目までを練習するのなら、その間は上記の例のように、流れを切らない、テンポを乱さないように練習すると効果的です。
なんて、自戒をこめて書いてみました。俺ももっと練習しないと (^_^;;
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