B.B. King氏逝去〜本当の"キング・オブ・ブルース"〜
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ブルース・ギタリストのB.B. King氏が亡くなった。
彼のレコード(←まだレコード盤の時代ね)を初めて聴いたのは、高校2年生のころ、アルバムは「Live at the Regal」だった。
当時ロック小僧だった僕が習っていたギターの先生に、ロックやるんならブルース聴いた方が良い、と言われ、色々聴いてみた中で、なぜかすんなり聴けたのがB.B.だった。
その頃からずっと、ブルースは聴き続けていて、自分の中でその時々の流行りがあるのだが、いつでも自分にとっての"The King of Blues"はB.B. Kingだった。
彼の訃報に接して、なぜか悲しいとか寂しいとかいう気分は全く無い。きっと、自分の中では、とっくの昔にB.B. Kingは"永遠の存在"になっていたからだろう。
彼が生きていようが亡くなろうが、彼の音楽は永遠なのだ。
聴いたことの無い人向けにお薦めアルバムを紹介しようとも思ったが、、、そんな時代じゃないので、、、YouTubeにいろいろあるでしょう(笑)
ブルースというとペンタ一発みたいなイメージを持つ人もいるようだが、B.B.のギターソロはペンタ一発の単純なものではなく、ミクソリディアンにブルーノートを絡め、クロマチックやコード分解的なアプローチもちりばめた精緻なものである。
それを抜群の歌心とテクニックで表現している。ロックギタリストだけでなく、ジャズミュージシャンにも参考になると思うよ。
彼の音楽は永遠だし、多くのギタリストに彼のDNAが受け継がれ、知らず知らずのうちにその血脈は受け継がれてゆくのだ。
偉大なるB.B. Kingの魂に、献杯。
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