« 【リズムアレンジの秘密】なんて大げさなものではないですが(笑) | トップページ | Cafezinho旗揚げ公演、大成功! »

2015/10/13

珍しく小説を読んだ:花村萬月『ブルース』

ギター教室のお知らせはこちら
【山崎岳一ギター教室】
http://psansmusic.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/post-e226.html

【ライブスケジュール】はこちら
http://psansmusic.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/2012710-635a.html


=*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*=*=*=*=*=*==*=*=*=*=*=*=*=*=

もうずいぶん前に、家に遊びに来た友人が、「サックス奏者の阿部薫って知ってる?」というので、持っているCDを聴かせてあげた。

この本に出てきた、と言って置いていったのが花村萬月の『ブルース』。

もうずいぶん放置していたのだが、ふと思い立って読んでみた。

とりあえずTwitterに投稿した感想を転載。

-------------------------------

花村萬月「ブルース」読了。まあ、面白かったかな。中盤まではかったるかったけど、終盤は読み応えがあった。読後に残る切なさは「ブルース」というタイトル通り。登場人物それぞれの心中は良く描けていたと思う。

名前が挙がるミュージシャンは殆ど聴いたことあったし8割はCD持ってる。ロバート・ジョンソン、チャーリー・パットンなど伝説のブルースマンたちと並んでサックス奏者、阿部薫の名前も出て来たな。知ってる人にはニュアンス伝わるだろうけど、世の殆どの人が阿部薫なんか知らんだろ。(笑)

でも、こういう所からブルースや阿部薫に興味を持つ人もいるだろうから、それはそれで良いことで。誰かサンバやショーロをキーワードにした小説書いてくれ(笑)

------以上転載------------------------

人それぞれ色んな思いがあって、思い通りに行かないことがたくさん交錯して、それでもブルースを胸に、人々は生きてゆくのだ。誰の心にも、ブルースはまとわりついて離さないのだ。

えげつない暴力表現、性表現は花村萬月ならでは。以前読んだ『笑う山崎』は、暴力表現ばかりが印象に残って登場人物の心情があまり伝わってこなかったが、この作品はそれぞれの悲しくどうにもならない心情が伝わってきて切ない。

ブルースという音楽を文章でかなり的確に表現しているところにも好感が持てる。

文中には数々のブルースマンが登場するが、阿部薫はブルースマンではく、フリージャズ、フリーインプロヴィゼイションの分野で伝説になっている人物だ。

友人が、登場するブルースマンたちではなく、阿部薫になぜ興味を持ったか、いつか訊いてみたいものである。



*=*=*=*=**=*=*=*=**=*=*=*=**=*=*=*=*


長崎桜と山崎岳一によるアコースティックデュオ、coloの1st CD『Escaleta e Violao』、好評発売中!

colo『Escaleta e Violao』(コロ/スカレッタ・イ・ヴィオラォン)
CLBKL-10001
¥2,500(税込)
発売元:COLOBOCKLY RECORDS

現在は直接販売のみになっておりますので、ご希望の方はお前、枚数、送付先を記載の上、下記アドレスまでご連絡ください。送料無料、振込手数料(みずほ銀行)は購入者様にご負担いただきます。
オフィスcolo colo@mbf.nifty.com


作品紹介
http://homepage2.nifty.com/pm_z7119/colo_official_site/Discography.html

試聴動画
http://homepage2.nifty.com/pm_z7119/colo_official_site/Movie.html

Front_jacket01_mini

|

« 【リズムアレンジの秘密】なんて大げさなものではないですが(笑) | トップページ | Cafezinho旗揚げ公演、大成功! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/78788/62464742

この記事へのトラックバック一覧です: 珍しく小説を読んだ:花村萬月『ブルース』:

« 【リズムアレンジの秘密】なんて大げさなものではないですが(笑) | トップページ | Cafezinho旗揚げ公演、大成功! »