ジャズギター アドリブの例2題 インサイドとアウトサイド
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引き続きアプリ「Acapella」を使ってのひとりデュオ。「オール・オブ・ミー」のコード進行でアドリブを撮ってみました。
1本目はトラディショナルなスタイル。各コードのダイアトニックなスケール、コードトーンを使い、コード進行どおりになぞるように弾いていきます。
2本目はコンテンポラリーなスタイルの一例。ここではアッパーストラクチャートライアドやペンタトニックスケールを使ってスケールアウトしています。
アウトといっても、スケール外の音を弾いているのではなく、スケールからトライアドやペンタを抽出して、それを組み合わせて元のコード進行に対してもう一つのラインを描いていきます。例えばC7のリディアン♭7スケールはド、レ、ミ、♯ファ、ソ、ラ、♭シですから、その中にレ、♯ファ、ラというDメジャートライアドがあるわけです。なのでGm7→C7→Fという進行はGm7→D→Fと置き換えられるわけですね。
超簡単に説明しちゃいましたが、アウトのやり方は他にも色々あって、実際はもうちょっと複雑です。でもこれを極めるとジョン・スコフィールド、マイケル・ブレッカー、ウェイン・ショーターみたいになれるんですよ。←超大雑把(笑)
その2の方は、最近こういうスタイルは練習していないのであんまり良い例ではないかもしれませんが、興味ある方はYouTubeで上記のアーティストたちを聴いてみてくださいね。
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